Op.9 距離はそのうち縮まる?

ピアノと発達障害

 

 

 

サライ
サライ

こんにちは!
発達障害のひとつ「ASD / ADHD」とともに生き半世紀。

ピアノの先生をしているサライと

むすこ
むすこ

そのむすこ。
同じくADHDの中学1年生です!

 

 

距離感って難しい

 

近すぎると「うざい」、遠すぎると「よそよそしい」。適度な距離感ってむずかしいですよね。

 

サライ
サライ

上記4コマの生徒さんはお母さんの背中に隠れて、「ほら、先生にごあいさつは?」と促されるような、分かりやすいレベルの「人見知り」ではありません

 

かと言って「自閉症」のように人とのコミュニケーションをいっさい拒絶する、というほどでもない。

 

どちらかというと、他人との意思の疎通というものにはさほど興味がないように見えます

 

サライ
サライ

「喜怒哀楽」の表現も苦手のようです。あと、こちらが話したこと、質問したことを聞いているのかいないのか。(・・。)ん

 

じーっとこちらを見ているのに、その目に私は映っていない💦(ねえ、わたし死んでる?)

 

サライ
サライ

まあ、そこまでではないにしても人とのコミュニケーションを得意としない子はけっこう少なくありません

 

 

Op. 35 アスペルガーに気づいたとき (前編)
これまでADHDだけだとばかり思っていた私。「人づきあいが苦手」なのも「極度の劣等感」もすべてはその2次障害と。世間一般のアスペルガー診断では当てはまらなかったり、そもそも問題の意味すらつかめない「隠れアスペルガー」、意外と多いかもしれません。

 

あいさつも苦手

 

セバ
セバ

ふつう、教室に入るときは、「こんにちは、おねがいします」。出る時は、「ありがとうございました、さようなら」

 

これらなんらかのあいさつがあるかと思うのですが

 

サライ
サライ

この子らはそのようなあいさつもほとんどしません。ま、会話自体ほぼ皆無ですけど。こちらが一方的にしゃべるだけ

 

個人差はありますが、高学年に上がるまでそのような調子です。

 

セバ
セバ

立ち会っているお母さんはなにも注意しないの?

 

シエル
シエル

困ったようにただ見守っているだけ

 

これは通常、礼儀の欠如とみなされても仕方ありません。

 

Op. 30 レッスンでの礼儀について
あいさつができない子。モノを粗末にあつかう子。言葉づかいの乱暴な子。レッスンでも時々お行儀の悪い子をみかけます。それぞれ成長するにつれある程度の礼儀は身につけていきますが、先生としては厳しすぎず、やんわりと注意をうながしていきたいところです。

 

でもまた別の、発達障害ADHDのサライの角度から見ると、

 

サライ
サライ

親御さんはお子さんの問題を十分認識していますよね。そのうえで、
今は無理強いすることなくこどもの自主性が育つのを待ちたい

 

そのように受け止めようかなと。

 

サライ
サライ

だって、毎回親御さんは子どもの代わりに?本当に十分すぎるくらい申し訳なさそうにあいさつをしていくので

 

 

それでもいつしか

 

サライ
サライ

ちなみにこのようなお子さんですが、ある日気がつくと、(勝手に)成長しています。

 

距離が少しちぢまっている

 

セバ
セバ

この人(先生)とコミュニケーション取ろうかな

 

シエル
シエル

ちょっとぐらい(心)近づいても大丈夫かな

*:.。. (・ω・`人).

 

そんな「かすかな動き」を見せるようになります。

 

サライ
サライ

あれ?今のもしかして、「ごあいさつ?」みたいな。あれ?もしかして、「笑った?」みたいな

 

私たちは、自分がこれまで育ってきた環境、つちかってきた生活の土壌、じぶんの経験値のみで子どもたちを推し量ろうとしているのかもしれません

 

サライ
サライ

でも、子どもたちにはひとりひとり、それぞれに合った「生きる環境」「成長する準備」があり、それは個人に必要なスピードでレベルアップしていくのでしょう

 

むすこ
むすこ

だから、お母さんも「ポンコツ先生代表(他にいるのか?)」として、彼らとの距離がちぢまるのを待つしかないよね

 

サライ
サライ

「ポンコツ先生代表」は聞かなかったことにして、今は、この「待つ」という作業こそピアノの先生サライを「育てる」肥料となることを信じるしかありませんね

 

Op. 84 レッスンにおけるASD(アスペルガー)児の特徴  その1
機械のように同じ個所を弾き続ける作業を苦としないASDアスペルガーの子どもたち。その、ある種ストイックな練習法ゆえ、技術面を得意とする生徒も少なくありません。一方、アスペルガーに特有の「表現力の乏しさ」はどのようにカバーしていけばいいでしょうか?

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