Op. 84 レッスンにおけるASD(アスペルガー)児の特徴  その1

ピアノと発達障害

 

サライ
サライ

こんにちは!
発達障害のひとつ「ASD / ADHD」とともに生き半世紀。

ピアノの先生をしているサライと

むすこ
むすこ

そのむすこ。
同じくADHDの中学1年生です!

 

機械的作業が得意

 

多少口数は少ないものの、一見すると定型発達児とほぼ変わらない小3男児Sくん。

 

サライ
サライ

ちょっと練習して待ってて

 

と、その場を5分ほど離れました。

 

Op.6 Kくんとピアノ
ちょっぴり程度の重い発達障害児Kくん。教室の中を飛び回ったり、おしゃべりがとまらない。そんな感じでレッスン出来るのかと思われますが、1日0.1歩でも進めばいい。時には10歩下がってもいい。本人と先生が楽しかったらそれでいいのかもしれません。

 

普通の小3男子なら、同じ個所を数回弾いたら別の本を開き、飽きたら「(レッスンでは教えていない)知ってる曲」を弾いたり、鍵盤で遊び始めたりする子が多いのですが、

 

サライ
サライ

Sくんはその5分間、同じ4小節を機械のように一定のテンポでえんえんと弾き続けました

 

むすこ
むすこ

おうちでもそうやって練習してるのかな

 

実は他にも、Mちゃんというアスペルガーと疑わしい中学生女子がいるのですが、

 

サライ
サライ

この子もやっぱり、表情ひとつ変えず機械のようにえんえんと弾くイメージがあります

 

本人が意識しているかどうかは別として、発達障害(飽きっぽさの極み)ADHDの強いサライから見ると、それは度を越した

 

サライ
サライ

まじめか!

 

でも、その真面目さゆえに、この子らはある程度の年齢に達すると一律に「(他の子に比べて)ピアノが弾ける子」になります

 

セバ
セバ

そりゃそうだ。人一倍練習してるってことだもんね

 

確かに、良いふうにとらえるとそうなのですが、

 

シエル
シエル

でも、機械的ってところが少しひっかかるかな

 

そうなのです。

この子たち、機械的に指が動くとか、楽譜が読めるとか、そういうテクニック的なものは長けているのですが、残念なお知らせとしては

 

サライ
サライ

「表現」ということに関して、すこし苦戦してるかな・・・

 

セバ
セバ

じゃあ、アスペルガー児はどのように(ピアノ演奏における)表現力を身につけていけばいいの?

 

サライ
サライ

そこは、発達障害「ASD」と「ADHD」の二刀流。実は自身も「表現力」に苦戦したサライが自身の経験をふまえ

 

次回、

 

Op. 85 レッスンにおけるASD(アスペルガー)児の特徴  その2
ASD(アスペルガー)の子は、視覚優位で譜読みが得意な反面、聴覚のほうはイマイチです。でも実際、それは物理的な問題ではないようです。良い音を「知りたい」「出したい」という、音楽に対する能動的な執着が、彼らの耳をきたえてくれるかもしれません。

 

に続きます。

 

Op. 39 アスペルガー師弟対決(ピアノ編)
2歳児にして既にアスペルガーの片りんを見せる生徒。小学校5年生になり、その整った顔立ちとは裏腹な「歯に衣着せぬ」物言いはクラスでもトラブルのもとになるようです。「正直者」はバカを見る、この日本という社会では確かに「生きづらい」かもしれません。

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