Op. 82 ピアノとADHD ~レッスン前の注意点(2)

ピアノと発達障害

 

Op. 81 ピアノとADHD ~レッスン前の注意点(1)
ADHD(発達障害)児はピアノレッスンを受けるにあたっての所々の確認が苦手です。持ち物や爪、練習など、レッスン前の注意点はかぎられています。親御さんとひとつひとつ確認するか、チェックシートを作るなどして万全の態勢でレッスンにのぞみましょう。

の続きです

 

テキスト・楽譜コピーの管理

 

ADHD児はテキストをよく無くします

家の中なので、無くすというより見つからないというのが正しいのですが。

 

むすこ
むすこ

探すのが下手だし見つからないとイライラしちゃう(キー!)

 

サライ
サライ

そうならないためにも、ピアノ周りは必要のないものは置かず、すっきりとしていたいものです

 

そして、テキスト(教本)より鬼門なのが、「ぷりんと楽譜」です。

 

A先生
A先生

本とちがって重みがないせいか、生徒も平気で「なくした~」っていうのよね

ほかの書類と混ざらないように、「プリントされた楽譜」はきちんとファイルに保管しましょう。

 

Op. 29 一難去ってまた一難
ものがなくなる、遅刻する、「時間ない」って分かってるのに、やりたいことはやってしまう。子どものADHDは親に怒られ、先生に注意され。大人になると、上司、社会そのものに否定され。自由業になると神さまの高笑いが耳鳴りのように聞こえてきます(汗)

 

また、こういう意見も。

 

B 先生
B 先生

おうちで画用紙に貼り付けてくれると助かるわ。譜面台の上で「ふにゃ~ん」とすることもないし

 

たまに、お母さんの手作りで可愛らしくデコった✨(画用紙)楽譜などをみると、「この子は愛されてるんだなあ~」なんて感心します。

 

サライ
サライ

まあ、ADHDの私自身、(親として)そんな手間ひまかけたことは一度もありません。あくまで参考としてお聞きください。

 

 

ピアノがないおうちでの練習方法

 

習いたてのころは、「おうちにピアノがない」という子も多いですね。

 

むすこ
むすこ

じゃあ、練習はできないね!

 

いえいえ、そんなことはありません。

 

サライ
サライ

それこそ習いたてのうちは、鍵盤が9個あれば十分練習できます

 

 

 

 

サライ
サライ

(習いたての導入教材では)真ん中の「ド」に両手の親指をおく「ミドルCポジション」を使うことが多いです。右手は「ドレミファソ」左手は「ドシラソファ」しか使いません。

※ 教室によって教本は変わるので、それに応じてポジションが変わることもあります

 

むすこ
むすこ

それだったら、ピアニカ(鍵盤ハーモニカ)でも、アンパンマンの子ども用ピアノ(例え)でも十分練習できるね!

 

ぶっちゃけ紙(布)鍵盤でもかまいません。

 

サライ
サライ

まずは、鍵盤のうえに指を置くこと。レッスンで習ったとおりに指を動かしてみること。そして、一緒に階名で歌うこと

 

これだけでも出来ていれば、十分な練習といえます(少なくともうちの教室では)。

 

サライ
サライ

お月謝を払った分の元はとれますよ

 

 

そこから先は先生の仕事

 

サライ
サライ

いったんレッスン室に足を踏み入れたら、そこから先は先生の仕事です。子どもの多動も衝動もおまかせください

 

むすこ
むすこ

ADHD(発達障害)児と分かって受け入れてくれたんだもん。多少の「やらかし」も(苦笑)ですませてくれるよね

 

 

最後に

 

サライ自身、これまで数限りない「ヘマ」をやらかしてきたADHD児ド本人(にして母)。

 

サライ
サライ

えらそうにあれこれ述べましたが、あくまで先生目線です。いざ母の立場に立ってみると、このうちのいくつ実行できることか

 

だから、気負うことなくあくまで参考程度に。

 

むすこ
むすこ

こんなお母さんでも50年近くピアノを続けてこられてる。ADHDゆえの「ちゃらんぽらん」のおかげかもしれないからね

 

だから、

 

サライ
サライ

できることからでかまいません。ひとつひとつ、お子さんの「素敵なピアノライフ」をサポートしてあげてくださいね。

 

あ、そうそう、最後になりましたが、

 

サライ
サライ

ADHD児あるある「遅刻」は最注意事項です!

 

ただでさえ短いレッスン。「遅刻」も、「先生のフリータイムをうばう(早すぎる)訪問」も印象はよろしくありません。

気をつけてくださいね(*^▽^*)

 

Op. 30 レッスンでの礼儀について
あいさつができない子。モノを粗末にあつかう子。言葉づかいの乱暴な子。レッスンでも時々お行儀の悪い子をみかけます。それぞれ成長するにつれある程度の礼儀は身につけていきますが、先生としては厳しすぎず、やんわりと注意をうながしていきたいところです。

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