Op. 81 ピアノとADHD ~レッスン前の注意点(1)

ピアノと発達障害

 

サライ
サライ

こんにちは!
発達障害のひとつ「ASD / ADHD」とともに生き半世紀。

ピアノの先生をしているサライと

むすこ
むすこ

そのむすこ。
同じくADHDの中学1年生です!

 

ADHD児のレッスンは、「子どもの」ではなく「親子の」

 

Op. 79 ピアノと ADHD(導入編)その3~「教室選び(1)」
教室を選ぶ際、「子どもの発達障害」について先生に相談することはとても大事です。あからさまに難色を示されるようならすぐ次へ。落ち着きがない、忘れ物が多い、そういった「脳の個性」を理解してくれたうえで、適切な指導をしてくださる先生はきっと見つかります。

 

サライ
サライ

今回お話しするのは、ADHD(発達障害)児とその親御さんにむけて、レッスン前のワンポイントアドバイス

 

4コマはピアノレッスンに限らず、ADHD児の日常「あるある」ですね。

 

むすこ
むすこ

でも、そこをあらためて注意するかしないかで先生の印象ががらっと変わってくるよ。

 

ここはお父さん、お母さんのチェックひとつでクリアできるものばかり。

 

サライ
サライ

ピアノレッスンも父子鷹(おやこだか、古い!💦)。一緒にがんばりましょう。

 

 

カバンの中身をチェックしよう

 

レッスンから帰ってきたら、まず始めにかばんの中身をチェックしましょう。

 

サライ
サライ

(小さいうち)ADHD 児は、レッスンから帰ってそのまま一週間、次のレッスンまでかばんの放置は当たり前です

 

むすこ
むすこ

連絡ノート、お手紙、お月謝ぶくろなど、毎回確認が必要だね

 

また、

 

セバ
セバ

毎週の宿題(練習回数やワークなど)も早めに確認した方がいいよ。レッスン前日(または当日)になって「忘れてた~💦」なんてことにならないように

 

シエル
シエル

ADHD児はレッスン内容を忘れることもしばしば。不明な点は遠慮なく(メール・連絡ノートなどで)先生に質問しよう!

 

Op.5 類は友を呼ぶ?
レッスンに遅刻してくる子、忘れ物が多い子、宿題をしてこない子。先生から見ると「残念な生徒」は結構いるはず。強く叱っても来週には忘れていますから、イライラする分こちらの損。ピアノは一日にしてならず。なが~い目で一緒に成長していきましょう。

 

爪がのびていませんか?

 

レッスン前日(もしくは常日頃から)お子さんの爪がのびていないか注意しましょう。

 

サライ
サライ

爪がのびていると鍵盤に当たって指の第一関節がつぶれてしまいます。「ただしい手の形」は導入時における最重要事項のひとつ。こまめにチェックしてください

 

とはいえ、一週間でそうそう伸びるものでもありません。

 

むすこ
むすこ

レッスン前日、もしくは当日にでも切る習慣がつけられるといい

 

Op.19 爪が長い子
レッスンの時、爪が伸びている生徒さんたまに見かけますよね。指先の関節をつぶさないように手の形を作ると、爪が鍵盤に当たってコツコツ音がします。出来るだけおうちで爪を切ってきて欲しいのですが、なかなかこちら思うほど爪にまでは気が回らないようです。

 

おうちでの練習は学校の宿題と同じ

 

よっぽど厳しい(意識高い)先生でないかぎり、おさらいができていれば」おうちでの練習はよしとします

 

サライ
サライ

小さいうちは1日5分でもかまいません。毎日ピアノに触れる習慣をつくりましょう

 

むすこ
むすこ

学校の宿題と同じ。小1は、ひらがな、簡単な漢字、足し算引き算、毎日コツコツ

 

このポイントはADHD(発達障害)児にかぎりません。定型発達児でもこのコツコツを怠ると、いつまでも上達することはありません。

 

セバ
セバ

九九は学校でも家でも毎日唱えるから、「呪文」のように覚えられるんだよね

 

シエル
シエル

一週間に一回(およそ30分)どんなに唱えた(弾いた)ところで、それ以外練習しないと次のレッスンでは忘れてるよ

 

先生が毎回のレッスンで一番がっかりするのは

 

A先生
A先生

やっぱり、(生徒の演奏が)前回レッスンの「弾きはじめ」とほとんど変わっていないことかしら

 

B 先生
B 先生

前回レッスンがまるまる「無駄な時間」だったってことになってしまうもの

 

Op. 24 おうちで練習しない子
勉強でもスポーツでも出来る子は人一倍努力しています。ピアノももちろん同じ。ただ生徒にはそれぞれのペースがあります。小さいころ練習嫌いだったのが、成長とともに練習に目覚めることも。先生としては出来るだけ楽しく長くピアノを続けてほしいところです。

 

ADHD(発達障害)児の練習はおやごさんの声かけしだいです。

 

サライ
サライ

「練習しやすい部屋」、「励ましの言葉」など、ピアノを触りたくなる環境を整えてください

 

むすこ
むすこ

そのうち上達してくると、声をかけられなくても自分から練習するようになるよ!

 

そこまできたら、小さなピアニストの完成。親子でガッツポーズをつくってくださいね💪

 

続きはこちら↓
Op. 82 ピアノとADHD ~レッスン前の注意点(2)
ADHD(発達障害)児は教材をよく無くします。おそらくピアノ周りがごちゃごちゃして見つからないのでしょう。また、「ピアノがないから」という理由でレッスンのおさらいをしてこない子も。鍵盤は9つあれば大丈夫。ピアニカや紙鍵盤を活用しましょう。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました