Op. 76 ピアノと ADHD(導入編)その1~「ピアノとの相性」

ピアノと発達障害

 

サライ
サライ

こんにちは!
発達障害のひとつ「ASD / ADHD」とともに生き半世紀。

ピアノの先生をしているサライと

むすこ
むすこ

そのむすこ。
同じくADHDの中学1年生です!

 

発達障害といってもその中身はさまざまです。そのうちのひとつADHDをとっても、症状、レベルには個人差があります。

 

サライ
サライ

ここで、「ピアノとADHD(発達障害)」についてサライが語るのは、あくまで個人の経験であり主観

 

むすこ
むすこ

当てはまらない人もたくさんいると思うけど、どうぞご理解ください

 

Op. 64 多動が過ぎる子
クラスにひとりは必ずいる多動児。生傷がたえない彼らですが、先生として「レッスン中のケガ」だけは避けたいものですね。また多動や注意欠陥のため思うように進まないADHD(発達障害)児のレッスン。それでも苦労はいつしか報われます。マイペースでいきましょう

 

習いごとには相性がある

 

サライ
サライ

4才でピアノを始めたサライ。教師歴12年で、これまでADHDと思われる子も何人か受け持ちました

 

数ある習いごとのうち「ピアノ」を選択するADHD(発達障害)の子(もしくはご家庭)はとても多いです。

 

セバ
セバ

「ピアノが弾けたら素敵だな」「集中力がついて頭が良くなるってきいたこともあるし」

 

シエル
シエル

「とにかく、いろんな習いごとを試してみよう。ピアノもそのひとつ。どれが自分に(子どもに)合うかは、やってみないと分からないからね」

 

Op. 65 ピアノは頭をよくするか?(1)~そもそも頭がいいとは
「ピアノを習うとあたまがよくなる」とはよく聞かれますが、そもそも、「頭がいい」に定義はあるのでしょうか?幼少時代「残念な子」といわれた世界の偉人を含め、今回は子どもから社会人にいたるまでの「頭のよさ」について取り上げてみたいと思います。

 

それでも、親御さんにすすめれるままに始めたADHD児の多くは、小学校へあがるころには「(ピアノは)自分には向いていない=面白くない」と判断、、、次の習いごとへチャレンジしていきます。

 

セバ
セバ

多動が強いADHD児には運動が得意な子もたくさんいるよね

 

むすこ
むすこ

おれおれ!

 

シエル
シエル

ピアノの前にじっと座ってるなんて、、、だって、身体動かしてる方がずっと楽しいし、活躍したらほめてもらえるし

 

むすこ
むすこ

そうそう!

 

ピアノも習いごとのひとつにすぎません。また、定型発達、発達障害にかかわらず向き不向きがあります

 

Op.14 不器用な子
頭で分かっていても、体が思ったように動かない「不器用な子」。練習はしているのに、ちょっぴり気の毒になります。それでも、経験と訓練を積み重ねるとだれでも習得可能なピアノです。「不器用」もひとつの個性と思って、その子なりの成長を見守りたいですね。

 

サライ
サライ

私が幼少時からピアノを続けてこられたのは、たまたま相性が良かったから

 

むすこ
むすこ

一緒に(ピアノを)始めたおばさん(サライの妹)は「自分には合ってない」って数年でやめちゃったよね

 

サライ
サライ

音楽よりお絵かきの好きな妹はその後、美大に進学しました。早期に自分の特性に気づいたおかげで、無駄な時間も(お金も)費やさずにすんだという訳です。

 

普段からその子の好きなこと(歌うこと、絵を描くこと、本を読むこと、身体を動かすこと、など)をよく観察することで、「ピアノ」がその子にむいているかどうか分かるかもしれません。

 

Op. 63 芸は身をたすく
ASD(自閉症スペクトラム)からくる運動障害があるYちゃん。将来「幼稚園の先生」になりたくて習い始めたピアノですがなかなかうまくいきません。一方、「絵をかくこと」はとても得意なよう。苦手なことはマイペースで、一芸はどんどん伸ばしていきましょう

 

好き嫌いのはっきりしているADHD児ならなおさらのこと。

 

むすこ
むすこ

ぼくがいい例。興味がない習いごとは集中できないし、ストレス以外のなにものでもない。多動はひどくなるし、教えてくれる先生も、お母さんも爆発寸前💦

 

 

ピアノが ADHD の私にもたらしてくれたもの

 

「注意欠陥」や「衝動」は大人になっても続きますが、目立った「多動」は年を取るにつれおさまってきます。

 

サライ
サライ

ほぼ自営業でマイペースにこなせるピアノの先生というお仕事。そのおかげで、周囲に大きな迷惑をかけることなく日々過ごせているのかもしれません

 

(不器用なりに)長期間こつこつやりとげ、今では一芸といえる「ピアノ」。その信を土台に培ったさまざまな経験

 

サライ
サライ

発達障害をカバーして余りある十分な利点になるかもしれません

 

また、職業にはつながらなくても、ピアノ(音楽)は生活(感性)に大きなうるおいをもたらしてくれます。

 

シエル
シエル

数ある趣味のなかでももっとも「贅沢」なもののひとつかもしれないね

 

ADHDのピアノレッスンは予想以上の山あり谷あり

 

予測不能なADHD児のレッスン導入とその道中は本人+先生+おやごさんの三つどもえで山あり谷あり

 

サライ
サライ

それでも、ピアノ(音楽)が好き!というモチベーションがあれば、そんな山も登れるし、川だって泳ぎきれるもの

 

むすこ
むすこ

好きこそものの上手なれ、だね!

 

セバ
セバ

次回から、あれやこれややらかした、お母さん(サライ)が子どものころのレッスン風景

 

シエル
シエル

あと、お母さんがこれまで受け持ってきた ADHD (発達障害)児のレッスンについて、さらに具体的にお話しするよ!

 

Op.77 ピアノと ADHD(導入編)その2 ~ 「個人かグループレッスンか?(1)」
集団の輪を乱すADHD児にとって、「グループレッスン」は鬼門。1対1でマイペースに続けられる個人レッスンがおすすめです。定型発達児なら「お友だちと楽しく学べるグループレッスン」もありですが、先生にとってADHD児はちょっぴり厄介な存在です。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました