Op. 68 ピアノは頭をよくするか?(4)~脳にはたらきかけるピアノ

ピアノと発達障害

 

サライ
サライ

こんにちは!
発達障害のひとつ「ASD / ADHD」とともに生き半世紀。

ピアノの先生をしているサライと

むすこ
むすこ

そのむすこ。
同じくADHDの中学1年生です!

 

人間性知能 HQ(Hyper Quotient)

 

ピアノを弾いていると、HQ (人間らしさの知能)が高くなると言われています。

 

サライ
サライ

HQとは人間らしさの知能。
これが高い人は、「思考力、独創性、集中力」にすぐれ、目標に向かって計画をたて、実行できるそうです

 

つまり、前回お話ししたワーキングメモリ」の指標のようなものです。

 

Op. 67 ピアノは頭をよくするか?(3)~作業記憶(ワーキングメモリ)について
記憶した情報を一時、脳のかたすみにおいたまま、忘れることなく次の作業を進行できる。これがワーキングメモリの仕組みです。ADHD(発達障害)の特徴である「忘れっぽい」、「時間にルーズ」などはこの領域の容量の少なさに大きく関係しています。

 

それでは、実際ピアノを弾くとき、その動作はどのように脳に作用しているのでしょうか?

 

右脳と左脳

 

ご存じのとおり脳には、
右半身を支配する「左脳」
左半身を支配する「右脳があります。

 

サライ
サライ

一般的に、男性は、
「計算、空間認識、論理的思考」をつかさどる
「左脳」優位

(同時にいくつかのことをこなす)マルチタスクを得意とする女性は、左右のバランスが良いそうです

 

むすこ
むすこ

右脳のおしごとは、「直感、ひらめき、芸術性」

 

セバ
セバ

右脳はたくさんの情報を一瞬で、「イメージとして記憶できるよ

 

シエル
シエル

無限の許容量がある「右脳」を使いこなせる人は、ときに「天才」と呼ばれたりするね

 

 

 

ピアノは「脳」を発達させる「ストレス解消法」

 

両手(時にペダリングで両足)を駆使するピアノ演奏。

 

サライ
サライ

長年続けていると必然的に左右脳のバランスもよくなり、両脳の連結部である脳梁は太くさらに行き来しやすくなります

 

また、指先にはたくさんの神経があり脳に直結しています。

 

むすこ
むすこ

パソコンのキーボード操作もそうだけど、普段はあまり使わない小指、薬指もよく動かすよね

 

セバ
セバ

演奏に重要な「脱力」や繊細な「タッチ」は、運動調節をつかさどる小脳」を、暗譜や譜読みは海馬を発達させるよ

 

シエル
シエル

音の高低や音質を聞き分ける能力は、外国語の習得にも大きく影響するらしいね

 

Op. 72 ピアノは頭をよくするか?(特別篇)~「絶対音感」は神?その1
絶対音感と頭脳との間に関係はあるのでしょうか?脳科学分野の発展とともに「絶対音感」が脳におよぼす影響はあきらかになってきています。ちなみに「音感トレーニング」を取り入れているある幼稚園では、その園児の平均IQは通常に比べかなり高いようです。

 

くわえて、好きな曲、美しい曲を弾いている時は、自然とアルファー波がでます。いわゆるストレス解消です

 

サライ
サライ

ときには練習がストレスになる子どもたちですが、「いやいや」指を動かしているだけでも、脳には効果があるみたいですよ。
あわてない、あわてない。継続は力なりです

 

 

Op. 24 おうちで練習しない子
勉強でもスポーツでも出来る子は人一倍努力しています。ピアノももちろん同じ。ただ生徒にはそれぞれのペースがあります。小さいころ練習嫌いだったのが、成長とともに練習に目覚めることも。先生としては出来るだけ楽しく長くピアノを続けてほしいところです。

 

 

ピアノは身体の末端までつかう肉体労働

 

上級者にもなると、曲によっては結構なカロリーを消費します。

 

サライ
サライ

見た目はお上品に見えるかもしれませんが、ピアノ演奏はある意味、肉体労働。指先から足先まで全身を動かし、それなりに力もいります。集中すると汗もかき、ほとんど有酸素運動です

 

むすこ
むすこ

「力強い演奏」のために、ウエイトトレーニングに励むピアニストもいるんだって!

 

そんな、見た目は「上品」、中身は「全身フル稼働の肉体労働」であるピアノ。

 

今、自分で書いていても、

 

サライ
サライ

そりゃあ、「頭ぐらい」多少良くなってくれないと

 

さて、次回は

ピアノが頭をよくする、
意外とあまり知られていない、でもきわめてまっとうな理由

「姿勢」

についてお話しします。

 

Op. 69 ピアノは頭をよくするか?(5)~姿勢を制すものはすべてを制す
「正しい姿勢」と「頭脳」には大きな関係があります。ピアノ演奏における基本はまず「姿勢」。効率よく打鍵するのに「背筋ぴん」はとても大切なのです。そのため、ピアノの先生は「姿勢」をとても重要視します。結果、「頭がいい子」が出来上がるというわけですね

 

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