Op. 35 アスペルガーに気づいたとき (前編)

発達障害

 

サライ
サライ

こんにちは!
発達障害のひとつ「ASD / ADHD」とともに生き半世紀。

ピアノの先生をしているサライと

むすこ
むすこ

そのむすこ。
同じくADHDの中学1年生です!

 

その日は突然やってきた

 

ある人と電話でやりとりをしていました。

 

今年から担当になりました

 

という彼。

 

サライ
サライ

公民館主催の「発表会」の担当者です。サライはこの公民館で10年近くコーラスの講座を受け持っていますが、彼とは初対面(電話)です

 

その講座の、年に一度の「発表会」の件で、電話をよこしてきた彼。

 

話が通じない

 

田舎の公民館講座です。これまではなんのトラブルもなくのんびり続けてこられました

 

サライ
サライ

長くなるので詳しい話はしませんが、「その彼」、まあ話が通じないのです

 

セバ
セバ

こっちから説明してもあっちから説明しても

 

シエル
シエル

おうちをきいても、名前をきいても

 

分かりません

 

にゃんにゃん、にゃにゃー
てな感じです。

 

というのも、「彼の中で」答えはもう全て決まっているようで

「話が通じない」ということだけは通じたので、これ以上話しても時間の無駄です。

 

サライ
サライ

上司と話をしたい!

 

と伝えました。しばらく無言のあと、

 

分かりました

 

と答えた彼。その後、待てど暮らせど返事がありません。

 

 

Op. 38 アスペルガー家族の食卓
美味しいものを食べたい。でも、外食は苦手。アスペルガー家族であるサライのおうちでは、唯一の砦が「料理上手」のおばあちゃん。しかしそこに残念なお知らせ。じいちゃん、息子の男二人は完全なる味音痴。まさしく、絵に描いた「猫に小判」「豚に真珠」です。

 

弱い者いじめも「正義」のうち

 

それから数日後、コーラスのリーダーであるおばあちゃん(70代後半)から半べそで電話がありました。

 

セバ
セバ

件の彼に、相当きびしいことを言われたみたい。あっちはあっちで意見を曲げる気はない、ってね

 

若くてイケメンで見た目はいいのに「あんな言いかたはひどすぎます」
o(T^T)o

 

いろんな病気を患っているそのおばあちゃんは、先日退院したばかりです。

 

サライ
サライ

向こう(彼)も、いつまでも私と話していては思うように進まないと判断したのでしょう

 

より弱い相手を見つけて、「将を射んと欲すれば」なんとやら

 

サライ
サライ

ゲスの極み!(上司どこ行ったんだよ
~(-゛-;)~)

 

シエル
シエル

普段は情のうすいお母さん(サライ)でも、こればっかりは我慢の限界だったね

 

セバ
セバ

うすいながらに、それなりに関係を築いてきた大事なおばあちゃんだもんね

 

とはいえ、相手については大方の予測ずみ。泥仕合になる時間がもったいない

 

サライ
サライ

ということで、泣く泣く今回はこちらが折れることにしました。(くやしくなんかないやい→強がり)

 

と同時に、長年受け持ってきた講座でしたが、今年度を限りに引退ということで。

 

サライ
サライ

だって、彼とはどこかでつながっている限りまた絶対やり合う、に決まってる

 

 

彼は自分の非に気づいていません。

 

サライ
サライ

「入退院を繰りかえす」弱者であるおばあちゃんをフルぼっこにしたのも「自分の正義」だと思っている

 

抑揚のない声。どうどうめぐり(答えが決まっているから)。自分ではその気はないのに高圧的な態度

 

顔を見なくても分かります。

 

サライ
サライ

明らかに「クロ」です!

 

Op. 39 アスペルガー師弟対決(ピアノ編)
2歳児にして既にアスペルガーの片りんを見せる生徒。小学校5年生になり、その整った顔立ちとは裏腹な「歯に衣着せぬ」物言いはクラスでもトラブルのもとになるようです。「正直者」はバカを見る、この日本という社会では確かに「生きづらい」かもしれません。

 

アスペルガーが罪なのではない

 

サライ
サライ

自身と息子のADHDが発覚してからは「ADHD以外の発達障害」についてもネット、書物など山のように読み漁りました

 

また、これまで生きた標本を数多く目にしてきました。

 

両親ふくむサライの血縁。10年間同棲したDV彼氏。話のかみ合わないママ友。コミュニケーションがむずかしい生徒、などなど

 

そして、出した結論です。

 

セバ
セバ

「発表会担当」の彼は間違いなくアスペルガー

 

シエル
シエル

でも、今回の件で責められるべきは「彼」、ではない

 

人(町民、その多くがお年寄り)との心のふれあい?がなにより優先されるべき「趣味の講座」

 

その担当に、

 

サライ
サライ

ごりごりの「威圧系アスペルガー」を配属した。人事がわるい!

 

適材適所は必要

 

ここからはサライの推論。

 

サライ
サライ

おそらく、彼、それまではパソコンの前で淡々と(まじめに)仕事をこなしていたのではないでしょうか

 

 

 

サライ
サライ

上司の「これをして」に対して、「はい、わかりました」とそつなく答えていたのではないでしょうか

 

その、「できる感」の裏にかくれていたのは、

 

サライ
サライ

「正義」のためにはおばあちゃん=弱者をいじめてもいいという論理

 

シエル
シエル

本人はつゆほどそんなこと思っていないかもしれないけど

 

でも、

 

サライ
サライ

そのことを見抜けなかった節穴の目を持った人事が一番わるい!

 

 

Op. 40 発達障害とニッチ
発達障害者が自分のニッチ(住みやすい空間)を見つけることはとても大事です。注意不足でミスが絶えない人も、コミュニケーションが不得手な人も、それぞれニッチはきっと見つかる(作り出せる)はず。まずは「できない」より「できる」ことに目を向けましょう。

 

 

「怒り」の先にみつけたもの

 

まあいずれにしても、「彼」と「その人事」に対する怒り、いらいらがおさまらない

 

サライ
サライ

その収束場所を見つけるために、夜どおしネットで「発達障害&アスペルガー」の海を泳ぎました

 

そこで、衝撃的な事実をつきつけられたのでした。

 

むすこ
むすこ

真実はいつもひとつ!

では、今回はなく

 

シエル
シエル

「一本のクモの糸?」のように、するすると目の前に現れたとあるブログが

 

ADHDに気づいたとき同様、

 

セバ
セバ

お母さん(サライ)の人生に張られた伏線を推理小説さながら、すらすら解き明かしてくれたんだよね

 

サライ
サライ

ということで、長くなりましたのでこの続きは、次回

 

Op. 36 アスペルガーに気づいたとき(後編)
一口にアスペルガーと言っても、症状は千差万別。加えてADHD特有の「頭のなかだけ時をかける?障害」により、「ここはどこ」、「わたしはだれ」の毎日。そのような日々を約半世紀駆け抜けたサライですから、経験の分だけお話できることもあるかもしれません。

 

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